今回勉強できたこと
使い方(準備)
まだ日本語化できていない人は検索ボタンを押して任意のページを参考に日本語化してみてください。
設定しなくても使えますが、あらかじめChatGPTに知っておいてほしい事や、(自分が)どのように回答してほしいのかを設定することができます。
回答をなるべく記事に使えるように考えて、下記(赤枠)のように入力してみました。
効率化
シンプルに「あなたの上手な使い方を教えてください」と入力してみました。その結果が下記です。
具体的な質問をする
図中にもありますが、「料理のレシピを教えて」よりも「簡単なチキンカレーのレシピを教えて」の方がChatGPTの気持ちになってみても回答しやすいですよね。
実際にやってみたのが下図です。そりゃそうですよね笑
上の比較画像のケースでは、誰もがそう思う結果になっていると思います。
が、意外と「簡単な」という具体性を含ませる表現は出てこないんじゃないかなと思いましたので、効率的に回答を得ようとするのであれば、より具体的な表現を意識した方がいいと思います。
継続的な質問をする
効率を求めるのであれば前述したとおり、なるべく具体的な表現で1発回答を引き出すのがベストですが、なかなか難しいと思いますので、教えてくれた回答に対して、さらに質問を投げかけてあげましょう。「チキンカレーのレシピを教えて」の回答に対して、「もっと簡単なレシピを教えて」などChatGPTと会話を継続していきましょう。
私の方で試した限りでは、1発回答の内容と少し変わって※しまいますが、結果として簡単なレシピを教えてもらえました。
※毎回同じ回答が得られるとは限りません
役割を与える
「○○県△△グルメに温泉まで!おすすめプラン10選」といったようなタイトルをよく目にすると思うのですが、これもChatGPTに考えてもらいましょう!
具体的表現を意識して
「2泊3日で行ける○○県への家族旅行を題材にブログタイトルを作成してください」
のように質問すると思うのですが、ここでちょっと一工夫します。
ChatGPTの役割(立場)を明確にしてあげましょう
例えば
・あなたは旅行代理店勤務のベテランです
・あなたは○才と△才の男の子の父親(母親)です
・あなたは○○県の観光推進課勤務の課長です
のように役割(立場)を与えてあげることで、ChatGPTの回答も変化していきます。
私たちも立場が変わると意見も変わってくると思いますので、それと一緒ですね。
効率よく回答を引き出すために、この要素も意識しておきましょう。
父親の役割で得た回答が下記です。
お子さんが楽しめる要素を含めた○○県への2泊3日の家族旅行のブログタイトルをいくつかご提案いたします。
1. **「子どもたちが大喜び!○○県2泊3日の家族旅行プラン」**
*お子さんが楽しめるアクティビティやスポットを中心に紹介。*
2. **「○○県で冒険しよう!○歳と△歳が喜ぶ2泊3日の家族旅行」**
*アドベンチャー要素や遊び場に焦点を当てた内容です。*
3. **「家族みんなが楽しめる!○○県2泊3日の旅行で子どもも大満足」**
*家族全員が楽しめるスポットと、お子さん向けの特別な体験を提案。*
4. **「○歳と△歳も楽しめる!○○県2泊3日のファミリー旅行ガイド」**
*年齢に応じた楽しみ方や、子ども向けの工夫を盛り込んだ旅行ガイドです。*
5. **「○○県での家族の冒険:子どもたちが夢中になる2泊3日旅行」**
*子どもたちがワクワクするような体験やアクティビティを紹介するタイトル。*
これらのタイトルは、子どもたちの興味や楽しみを中心に考えた内容となっており、家族旅行の楽しい計画を引き立てることを意識しています。
ブログ記事本文
効率的な記事作成でChatGPTに助けてもらう場合は、少し複雑になりますのでWebの有識者に知恵とプロンプトをお借りしました。
あなたはプロのWebライターです。
以下の【テーマ】について【ステップ】に従って
ブログ記事を書いてください。#テーマ
○○県2泊3日の家族旅行
#ステップ
1: テーマにあわせた記事のタイトルを多数考えて、その中から、SEOの観点から、もっともアクセス数が伸び、読者がクリックしたくなると予測される{タイトル}を選びます。
2: {タイトル}をもとに、5つの記事ブロックに分けて{見出し}を作成します。
3: {見出し} を元に、第1ブロックの{記事文章}を作成します。
4: {記事文章}を、SEOと読みやすさの観点から、修正して{最終文章} として出力します。
5: 同様にして、第2ブロック、第3ブロック、第4ブロック、第5ブロックまでの{最終文章}を出力します。
6: すべてのブロックの内容を要約して、まとめの文章を作成します。SEOと読みやすさの観点から、それを修正して{まとめの文章} として出力します。
7:すべての内容をWordPressにコピペできるようにテキスト形式で出力する。
AIにブログを書いてもらう:ChatGPTなどの文例集 (quel.jp)
テーマ内容をブログに合わせて変更したこととステップ7を追記した以外はそのまま活用させていただきました。
このプロンプトで生成されたブログ記事はこちら
注意:↑こちらの内容に関しては一切の校閲を行っておりませんことご承知のうえご覧ください
まとめ
ChatGPTの存在は知ってても使ったことない人、深く考えずにとりあえず使っている人などにとって、
今回の勉強はとても参考になったのではないでしょうか?とくに最後のブログ記事を生成するプロンプトなんかは、1人じゃ書けないですよね。
ちょっとしたことなら前半に勉強したことを意識してChatGPTを活用すれば効率的になりますし、1から10までを効率化したいと思ったら、有識者の力を借りて効率化を実現しましょう。
まだまだ多くのプロンプト事例が掲載されているのでドンドン活用していこうと思います。とはいえ、内容の正確さは自分で確かめる必要があるので、そこは手を抜かずにやっていきます。